毎日が楽しくなる【真竹の網代編みお弁当箱 長角-大】

竹のお弁当箱と言ってすぐ思い浮かぶのが網代編みのお弁当箱です。

網代編みは縄文時代からその技術があったとされる編み方で、通気性に富み、蒸れないところが一番の利点。自然の調湿効果で、中のご飯やおむすび、サンドイッチなどの甘みを引き出してくれます。

網代編みは、細やかな竹ヒゴを整然と規則的に編み込んで作り上げます。丈夫な竹の表皮部分を外側に使い、口部分は当て縁とよばれる技法でしっかりと仕上げ、籐で丁寧に留めています。底面にはさらに力竹（補強の竹）を入れています。

慣れるまでは蓋の開け閉めに苦戦するかもしれませんが、

誤って蓋だけを持って持ち上げてしまった際に本体が抜け落ちないよう口部分の合わせがピッタリよりややキツめに作っています。本体の中央部分を軽く押しながら蓋の開閉をしていただくとスムーズにお使いいただけます。

このお弁当箱は、長角3サイズ、角２サイズで展開しています。それぞれの形は入れ子になっているので、重ねて収納できて収納場所を取りません。

【長角−大】はご家族のお弁当箱にお使いいただくほか、裁縫道具などの小物入れやお菓子を持ち寄る際の器としてご利用いただくものオススメです。

長角

小　縦16cm×横8cm×高さ6.5cm

中　縦20.5cm×横11cm×高さ7.5cm

大　縦23cm×横14.5cm×高さ9.5cm

角

中　縦16cm×横11.5cm×高さ7.5cm

大　縦19.5cm×横14.5cm×高さ9cm

お弁当を入れる際には、内側にシミなどつかないように、クッキングシートや経木、サランラップなどを下に敷いてからお使いいただくのがオススメです。

使えば使うほど、だんだんと色味が増し、味がでます。飴色に変化していく様子もお楽しみください。

竹は鹿児島県の真竹を使用し、職人の育成を後押しする同県の福祉作業所で利用者さんらが一点一点心を込めてひごから作っています。