みつばちハッピ
有機JASオーガニック赤レンズ豆 水戻し不要 【地球一周豆の旅 vol.1】
水戻しがいらず簡単に使えるレンズ豆。紀元前から栽培され、 世界中でさまざまな家庭料理として愛されています。
【レンズ豆とは?】
レンズ豆とは直径5mm前後の非常に小さい豆です。フランス、イタリア、インド、トルコなどでよく使われる食材で、サラダやスープ、カレーの具材、メイン料理の付け合わせとして使われています。
レンズ豆の特徴
①形が小さく平たいので早く火が通る。
調理前の浸水が必要なく、茹でるだけで食べられます。煮込み料理なら他の食材と一緒に煮込んですぐ食べられるため、時短レシピとしても便利な食材といえます。
②旨みとほのかな甘みのあるクセの少ない味わい。
姿形は小さくとも豆の持つ旨みと甘みはしっかり持っています。さまざまなお料理に深みを与える存在です。レンズ豆には、皮付きの緑褐色の豆と皮なしのオレンジ色のものがあります。皮付きのレンズ豆は「茶レンズ豆」「ブラウンレンティル」、皮なしのレンズ豆は「赤レンズ豆」「レッドレンティル」と呼ばれています。
赤レンズ豆は、茶色い皮を剥いています。皮の食感が残らないため、料理を非常においしく仕上げることができます。特にスープやカレーなど煮込み料理との愛称は抜群です。
【レンズ豆の栄養価】
レンズ豆が長い間人々に食べられてきた理由としては、その栄養価の高さが挙げられます。乾燥食用豆の中では最も栄養価が高いそう。主な栄養素は以下の通りです。
ーたんぱく質ー
レンズ豆は炭水化物60%、タンパク質25%とたんぱく質も豊富に含まれる穀物です。脂質がわずか0.7%なので、ダイエットにも適しています。良質なたんぱく質を摂取することは良質な身体を作るだけでなく、心臓疾患や糖尿病を防ぐ効果があります。
ービタミンB群ー
レンズ豆には、ビタミンB1、B2、B6、葉酸などのビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は疲労回復効果や、肌や粘膜の状態をよくしたり、動脈硬化、うつ病、生理前症状の予防など人間には欠かせないビタミンの1つです。また、葉酸は妊娠中の方には欠かせない栄養素であり、貧血予防や赤ちゃんの健康な形成につながります。
ー鉄分ー
レンズ豆は女性に特に必要とされる鉄分も多く含んでいます。皮付きの茶レンズ豆は100g中9.4mgの鉄分が含まれます。これは大豆(6.8mg)を上回る量になります。また、レンズ豆は鉄分を吸収しやすくする働きがある銅も含んでいるので、効率よく鉄分が吸収でき貧血の改善にも効果がありそうです。
ー食物繊維ー
レンズ豆には食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は便秘を解消やコレステロール値を下げる働きがあります。
ーカリウムー
レンズ豆も、ほかの豆類と同様カリウムがたくさん含まれています。カリウムには余分な塩分を体外に排出してくれるデトックス効果があり、むくみや高血圧予防に効果があります。塩分過多になりやすい外食などが多い方は、家食ではレンズ豆を意識的に取ることで、塩分コントロールが出来ます。
ーレクチンー
レンズ豆に含まれる「レクチン」には、免疫力を高め、風邪やガンを予防する効果があるといわれています。ただ、レクチンは毒性のたんぱく質の一種とも言われるので、茶レンズ豆をスプラウトで生で食べる時は少量。基本的にはしっかり加熱調理して食べるようにしましょう。
【地球一周 豆の旅〜Travel around the World with Organic Beans】
この「豆旅シリーズ」は、世界中で愛され食べ続けられている豆料理の味を旅するキットです。 豆を通して旅の楽しさ、さまざまな国々と人々。
その国の今を知る/調べるキッカケになって欲しい!
食卓から世界中へ夢が広がるお手伝いがしたい!
そんな思いから我々は「豆の旅」に出ることにしました。
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